ここでは、クチバシお手入れサービスで、今までの症例の中で特に特徴的だったものを施術前と後との画像でご説明させて頂きます。
症例1 : ホルスフィールドリクガメ
とにかくこの子の場合は、驚くほど伸びてしまっています。
飼育者のお話では、これが普通だと思われていた様で、当店のHPを見て違いにビックリし、お手入れの申込みをされたそうです。
これだけ伸びていると餌食いに支障が出てきますので、お手入れ後はスッキリし、さぞかし食べ易くなったと思います。
症例3 : ヒョウモンガメ
時々見られる症状で、下クチバシが上より出てしまって受け口状になっています。
下クチバシを中心に整えていき、下の出っ張りを目立たなくなるまでには出来ましたが、出っ張りだけではなく左向きに下クチバシが曲ってしまってましたので、この部分は少し伸びる都度、整えていけば改善できるかと思います。
症例4 : ホルスフィールドリクガメ
この子は画像では分かり難いかもしれませんが、上クチバシが伸びている上、右下クチバシが上クチバシに重なって伸びてしまい、クチバシ上下が左右に曲ってしまっています。
長さがある上、上下ともに整える必要がありましたので時間はかかりましたが、かなり正常な状態にまで整える事ができました。
お客様のお話を聞きますと、動物病院へ相談されたり、実際に施術された方も多く居られましたが、上記の症例ほどになると断られたり、とりあえず上クチバシだけをバチンッと切られただけといったところだそうです。
やはり、動物病院は疾病を治すのが専門ですし、一般的なペットに比べると圧倒的に少ないリクガメのお手入れまで重視されていないのが現状かと思いますので、ここまでなるまで放置せずに早めに手を打たれた方が良いと思います。
伸び過ぎると、エサが食べ難くなりますし、その上、上下が伸びてお互い重なり合いアゴが変形してしまうケースもあります。この場合、施術しましても、1回である程度までは改善しても完全には戻りませんので、何度か施術する必要も出てきます。
こうなってしまう前に、お早めにお手入れされる事をお勧め致します。
今後、また特徴的な症例がございました時には、ブログの方で紹介させて頂きたいと思います。
お手入れサービスのご予約は「リクガメ専門爪&くちばしお手入れサービス 料金表と規定」からご注意事項などを必ずご覧になってから、お申込みお願い致します。